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波の基本式

振動数 f
波の速さ v
波長 λ

とすると、これらの間には、
v=fλ
という関係式が成り立ちます。
これを波の基本式といいます。

なぜこのような関係式になるかを説明します。

まず、連続する波が
スタートラインをきって、
右方向に進んでいくとしましょう。

●←波の先頭としましょう。

よーいスタート!

〜●
〜〜●
〜〜〜●
〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜〜〜〜〜●
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜●(1秒後)

だんだん波が右方向に
進んでいく様子です。

媒質は上下振動し、
波形のみが進んでいくんですよ☆

さて、波の先頭がスタートラインを
スタートして、単位時間たった後、
つまり、1秒後どの位置まで
進んでいるかといいますと、
v〔m〕先まで進んでいる
ことになります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜●(1秒後)
←     v      → 

これは、速さの定義が、「1秒間に進む距離」を表わすことから、
そのようなことが言えます。 【波の基本式を導こう【高校物理 波動】】の続きを読む