原子力発電に使われる軽水炉には次の2種類がある。

沸騰水型原子炉(BWR)
加圧水型原子炉(PWR)

原子炉の中には水が入っている。
この水はウラン235の核分裂によって発生した中性子の
反応速度を遅くするため、および、炉心で発生した熱を
冷却するために用いられる。

軽水炉とはこの水に軽水(重水とはちがう普通の蒸留水)
を用いた原子炉のことをいう。

沸騰水型原子炉(BWR)は、原子炉の中で水を沸騰させ、
圧力と温度の高い蒸気を作るようになっている。

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沸騰水型原子炉(BWR) 【原子力発電の軽水炉とは?】の続きを読む