〔高温の物体〕
と
〔低温の物体〕
を接触させる。
すると、
〔高温の物体〕
から
〔低温の物体〕
へ、熱が移動する。
〔高温の物体〕⇒⇒(熱)⇒⇒〔低温の物体〕
そして、やがて、
両者の温度は等しくなる。
この状態を
熱平衡状態という。
このとき、
(高温物体が放出する熱量)
=(低温物体が吸収する熱量)
が成り立つのが、
「熱量保存の法則」
である。
この法則が成り立つとき、
高温物体と低温物体の
両方を含む世界が、
ある一つの囲みの中で存在するとし、
その囲みから外に、
熱が逃げていかない
ということが前提である。
簡単にいうと、
「魔法瓶の中で実験が行われている」
と考えてよいでしょう。
また、熱は必ず、
高温の物体から低温の物体へ移動し、
その逆は起こらない。
これを、不可逆変化という。 【熱量保存の法則】の続きを読む
と
〔低温の物体〕
を接触させる。
すると、
〔高温の物体〕
から
〔低温の物体〕
へ、熱が移動する。
〔高温の物体〕⇒⇒(熱)⇒⇒〔低温の物体〕
そして、やがて、
両者の温度は等しくなる。
この状態を
熱平衡状態という。
このとき、
(高温物体が放出する熱量)
=(低温物体が吸収する熱量)
が成り立つのが、
「熱量保存の法則」
である。
この法則が成り立つとき、
高温物体と低温物体の
両方を含む世界が、
ある一つの囲みの中で存在するとし、
その囲みから外に、
熱が逃げていかない
ということが前提である。
簡単にいうと、
「魔法瓶の中で実験が行われている」
と考えてよいでしょう。
また、熱は必ず、
高温の物体から低温の物体へ移動し、
その逆は起こらない。
これを、不可逆変化という。 【熱量保存の法則】の続きを読む