放射能の強さを表す単位をベクレルといい、
〔Bq〕と表記されます。

放射能、つまり、放射線を出す能力を表わす単位です。

(参考)放射能という言葉は間違い

ウランの放射能を発見し、ノーベル物理学賞を受賞した
フランスの物理学者アンリ・ベクレルにちなんで命名されました。

ベクレルとは、1秒間に自然崩壊(壊変)する原子核の数で表され、
SI基本単位では〔1/s〕または〔s-1〕(Sのマイナス1乗)と定義されます。
「s=1秒」ですから、1秒当たりの何かの量を表わす単位で、
振動数と同じ次元ですね。

1秒間に50回ピストンが往復運動すれば、振動数は50Hzとなる・・・
ベクレルもそんなイメージでよいでしょう。

50ベクレルならば、1秒間に50本の放射線の矢が飛んでくる、
という感じで受け取れます。
ただし、その矢が、勢いが強いか弱いかは、わかりませんよ。

例えば、1秒間に1個の原子核が崩壊すれば、
1〔Bq〕=1ベクレル
となります。

ですから、同じ放射性元素において、
1ベクレルの場合と10ベクレルの場合は、
どちらが、放射線を出しているのか、と聞かれたら、
10ベクレルということになります。 【ベクレル 放射線の単位について】の続きを読む