地震と津波による福島第一原発の事故によって、
心配されているのが被ばくです。

実際に放射線が漏れているとのことですが、
これは放射能汚染を考えなければなりません。

放射性物質は液体、粉末、気体といった状態で存在しますので、
身のまわりの物質と同じような振る舞いをするといわれています。

被爆に関しては二つあります。

外部被ばくと内部被ばくです。

外部被ばくですが、これは人間の体が外部から
放射線を浴びることによる被ばくです。

人間の体は常に太陽や宇宙線などの放射線にさらされていたり、
X線を浴びたりしても平気なことから、
ある程度強く作られていると考えられています。

ですから、放射線を浴びて即命にかかわるという場合は、
かなり大量に浴びなければなりません。

外部被ばくは、近づかない、衣服で体を覆うなどで防げます。
それに対して、内部被ばくには注意せねばなりません。

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内部被ばくは体内から放射線を浴びることです。
つまり、何らかの形で放射性物質が体内に入ったときに
内部被ばくが起こります。
内臓は皮膚に比べてとてもデリケートなので、
体の中から放射線を浴びるとダメージが大きいです。

例えば、α線などは紙一枚で防げますので、
比較的、外部被ばくは容易ですが、
これが、内部被ばくだと全く事態は異なります。
α線は比較的大きな粒子で勢いを持っていて、
通り抜けできないものと思って下さい。
その粒子が体内で衝突を繰り返すと
内臓や細胞のダメージは非常に大きくなるでしょう。

この内部被ばくを防ぐには、経口を隠す、吸入しない、傷口を隠す
などの行為が必要になってきます。
マスクは必ずつけ、放射能汚染された可能性のある食物は
口にしないようにしましょう。

報道では、福島第一原発の事故によって、
牛乳の中から多くの放射線が検出されたり、
埼玉、千葉、群馬の水道水の中から検出されたりしました。
チェルノブイリの事故のときもそうでしたが、
その周辺で取れた作物が放射能汚染にさらされました。
ですから、これは残念なことですが、
今後、福島県付近で作られた農作物にも、
そのようなことが起こる可能性も否定できないでしょう。

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