圧力は、単位面積あたりに働く力のこと。

例えば広い面積に大きな力が全体的に働いている。
じゃあ、一部に働く力はいくらなの?
・・・圧力はこういうイメージの力である。

また、例えば、天井が落ちてきたとする。
その天井を100人で支えていた。
じゃあ、1人分の力はいくらだろうか?
・・・こういう感じの力だ。

では、面積S〔m2〕に力F〔N〕が
働いていたとしよう。

このときの圧力p〔N/m2〕は、
単位面積あたりの力だから、

圧力p=F/S

と表される。

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圧力の単位は〔N/m2〕であるが、
〔Pa〕(パスカル)という単位でも
置き換えることができる。

両方ともよく使われる単位なので、
どちらを用いてもよい。

そういえば、小さい蚊なんかが
人間の皮膚をチクリ!とできるのは、
刺す部分の面積が非常に小さいからなのでしょう。

力が小さくても、与える部分の
面積を小さくすれば、
相手にも意外と大きな影響を与えることが
できるのでしょう。

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