摩擦力には、「静止摩擦力」と「動摩擦力」の2種類がある。

どちらも運動方向とは逆向きに働く力であるが、
この2つには大きな違いがある。

静止摩擦力は大きさが変化する摩擦力で、

動摩擦力は一定の大きさで働く摩擦力である。

\纏瀚犹の

物体に徐々に力を加えていきます。

はじめは小さい力でまだ動きません。  

さらに大きな力で引っ張ります。
まだ動きません。

さらに大きな力で引っ張ります。
するとやっと動き出しました。
このとき動き出す
瞬間で摩擦力は最大値をとります。

このように、
静止摩擦力は加える力が大きくなると、
それにあわせて大きくなるような変化する力で、
必ず最大の値があります。

この値を最大摩擦力(最大静止摩擦力)といい、
大きさはµN(静止摩擦係数×垂直抗力)
という計算で求まります。

静止摩擦力は状況によって変化し,最大のとき
最大静止摩擦力f´=µN
となる。

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動摩擦力

静止摩擦力は、引く力と同じ大きさで変化するが、
やはり限界がある。
その限界までは大きくなれるが、
それを越えたら大きくはなれない。
つまり物体が動き出してしまう。

しかし動き出したからといって、
摩擦は全然働かない訳ではなく、
運動中に働く動摩擦力に切り替わる。

大きさ的には、最大静止摩擦力よりは小さいが、
どのような運動でも一定の大きさで働く。

動摩擦力 f´=µ´N ← 運動中常に一定

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