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静電気力と電場

静電気力
電気には正電荷(+)と負電荷(−)しかない。
これらの間に働く力を静電気力、
もしくは、クーロン力という。

髪の毛を下敷きでこすると静電気が発生して、
髪の毛が下敷きにくっつく。

これは静電気力によるもの。

距離rはなれた電荷q1, q2の間に働くクーロン力の式は
F=k×q1・q2/r^2

と表される。

では、次は電場の説明をしよう。

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電場
電気的な力、つまり、静電気力を受ける場、および空間のことを電場という。

+、−どちらかの電気をもっているものは、この電場の中に入ると力を受ける。

ちょうど、僕らの世界で
質量をもっているものは重力を受けるが、
これは僕らの世界に
「重力場」という場が存在しているから。

これと同じである。

重力は常に鉛直下向き働く
が・・・

電場から受ける力というのは、

物体が+の電気をもつのか、
−の電気をもつのかで違ってくる。

ある右向きの電場Eがあったとする。

   E⇒
    (+)→
  ←(−)

その中にある+の電荷が
受ける力が右向きなら、
−の電荷が受ける力は
左向きである。

こんな感じです。

しかし・・・

質量にも−の値があると、
面白いですね。

逆に、浮くわけですが・・・

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