2008年センター試験の世界史Aの出題ミスですが、
正しい選択肢2つ、両方正解にするそうです。

世界史Aで出題ミス=正しい選択肢2つ、両方正解に−大学入試センター
19日に実施した大学入試センター試験「世界史A」で、正しい文章を1つだけ選ばせる設問に2つの正しい選択肢があることが判明し、大学入試センターは21日、両方とも正解にすると発表した。センターは「受験者に多大な迷惑を掛け誠に遺憾で、陳謝いたします」としている。
 この設問は、原発や核実験に関する文章から正しいものを1つ選ばせる4択で、配点は3点。センターは選択肢(2)の「アメリカ合衆国のスリーマイル島で、原子力発電所の事故が起こった」を正解としていた。

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しかし、選択肢(3)の「日本とアメリカ合衆国は、1963年に部分的核実験停止(禁止)条約に調印した」も正しいと訂正した。
 出題ミスについて、センターは「米英ソの原締結国がまず調印し、その後日本などが調印した経緯を踏まえ、原締結国を認識しているか問う趣旨で作成した」と説明している。
 この問題をめぐっては、大手予備校「河合塾」が21日、岩波書店などが刊行している年表の記載を根拠に、(3)も正しいと指摘する質問書をセンターに送付していた。 

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