早大・斎藤佑、2回まで1安打無失点=東京六大学
佑ちゃん、大一番で上々の滑り出し! 東京六大学野球春季リーグ・早大vs.明大2回戦が20日、神宮球場で行われ、昨夏の甲子園で早稲田実高を優勝に導き、今春から早大に進学した斎藤佑樹投手がリーグ戦3度目の先発マウンドに上がった。初回は得点圏にランナーを進めたものの無失点に切り抜けると、続く2回は明大打線を3者凡退に抑えた。2イニングを投げ、被安打1、奪三振0、与四死球0、失点0。以下は斎藤投手の投球内容。

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■2回

 先頭の5番・佐々木輔はフルカウントからの7球目、内角への138キロストレートに詰まらされて、ショート正面へのゴロに倒れる。6番・藤田は初球からセーフティバントを試みるが、キャッチャーへのゴロとなって2アウト。続く渡部は1ストライクからの2球目を打って、セカンドゴロに打ち取られた。初回はピンチを迎えた斎藤佑だったが、2イニング目は3人できっちりと抑えた。

■1回
 7日の立大戦以来となるリーグ戦のマウンドに上がった斎藤佑。先頭の斉藤陽は初球ファウルの後の2球目を打って、ショートへのゴロに倒れる。続く小林雄は2ストライク2ボールから2球ファウルを挟んで、7球目の131キロフォークにバットを合わせ、レフト前に落ちるヒット。3番・小道のセカンドゴロの間に、小林雄は二塁に進む。2アウトながら得点圏にランナーを背負った斎藤佑だったが、4番・行田をサードゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

最終更新:5月20日14時44分

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